当クリニックでは患者さんの病状を把握し、患者さんとよく相談させていただいた上、厚生労働省より発表されている
C型慢性肝炎の治療ガイドライン
に沿って、治療を受けて頂いております。
インターフェロン治療は、主としてペグインターフェロン治療で
- ペグインターフェロン(ペガシス)単独療法
- ペグインターフェロン(ペグイントロン)・リバビリン(レベトール)併用療法
- ペグインターフェロン(ペガシス)・リバビリン(コペガス)併用療法
を入院していただくことなく、最初から外来で治療開始しております。
具体的には、
- 患者さんの来院・受付
- 診察前にインターフェロンおよび、リバビリンの適切な治療量を判断するために必要な血液・尿検査を院内の迅速検査機器で実施
- 血液・尿検査結果(ヘモグロビン、白血球数、好中球数、血小板数など)を医師が検討
- 診察室で体調・副作用について、患者さんからお話しを伺い、検査結果と併せて相談後、治療量・方針決定
- インターフェロン注射を受けていただき、必要に応じて処方
24ないし48、72週のインターフェロン治療終了後は、終了後、1ヶ月は毎週、リバウンドの有無を院内の迅速検査機器で血清トランスアミナーゼ(ALT(GPT) AST(GOT))の変動をその日のうちに知り、検討・患者さんと方針を検討させていただいております。
また、在宅自己注射についても御説明、注射の練習などもしていただいております。