2007年度版血清ALT正常C型肝炎症例に対する抗ウイルス治療ガイドライン
が厚生労働省治療標準化研究班から発表されましたので、ご紹介いたします。
血小板15万以上 | 血小板15万未満 | |
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血清ALT値 30IU/L以下 |
2-4ヶ月毎に血ALT値の測定。ALT値の異常値を呈した時点で完治の可能性・発癌リスクを評価し、 抗ウイルス療法を考慮。 | 線維化進展例がかなり存在することから、可能なら肝生検を施行し、F2A2以上は抗ウイルス療法を考慮。 |
血清ALT値 31~40IU/L |
抗ウイルス療法の適応 | 慢性肝炎治療に順ずる。 |
遺伝子型、ウイルス型、年齢などを考慮し、通常のC型慢性肝炎治療に準じて、治療法を選択する。
(昨年と基本的には同様です。)