ダクルインザ・スンベプラ併用療法と高熱
今日、他院でダクルインザ・スンベプラ併用療法中のC型慢性肝炎患者さんが39.6℃の発熱を主訴に辛そうに受診されました。
患者さんからの話では、主治医から、ダクルインザ・スンベプラ併用療法では高熱が出ないとお話しがあったようです。
はやさかクリニックでは、お一人の患者さんが、38℃代の発熱が、ダクルインザ・スンベプラ服用後に出て、他の原因が考えにくく、副作用と思われるました。
ダクルインザ・スンベプラの市販後調査書によると、頻度は少ないものの、やはり報告されているようです。
発熱された患者さんの多くは1週間ほどで解熱するようですが、中には、続いて多形紅斑が出て大変だったようです。( 下の図)
素晴らしい薬ですが、注意して服用していただきたいですね。
記事が参考になりましたら、シェアしていただけませんでしょうか?
よろしくお願い致します。