映画Fed Up 米国での「砂糖中毒」
この脳のPET画像は有名なもので、砂糖がコカイン同様に脳に作用し、中毒化していることを示しています。
米国での肥満と食事問題を描いた、日本未公開の映画「Fed Up」をamazon.co.jpからDVDを購入して観ました。(DVDの規格が違うのでリージョンフリーのポータブルDVDプレーヤーも購入する必要がありました。)
米国での砂糖中毒と肥満とそこから起こる健康被害は大問題です。 もちろん、日本でも同じです。
政治問題から離れると、
映画の主たるメッセージは砂糖はコカインよりも強い依存物質(中毒物質)であり、代謝から考えても、肥満対策には脂肪制限よりも砂糖制限を柱に食生活を変えることが急務ということです。
日本でも順天堂大学の白澤卓二先生を始め、多くの方が、精製糖である砂糖が健康を害していると警告しております。
映画の中には機能性医学会会長の Hyman先生やクリントン元大統領も出てきます。また、学校昼食の改善に関連したオバマ大統領夫人の活躍と挫折も描かれています。
こちらは公開時の予告編動画です。
TVでも取り上げられ司会者が1週間砂糖断ちを試みております。
日本語での紹介はこちらの音声があります。
私には解説者が日本の肥満問題を軽視しているように感じられます。 既に日本でも大問題ですので。
減量目的に限らず、健康維持のためには、砂糖をとるのは控えたいですね。
千葉県 木更津市
はやさかクリニック
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